指先の器用さの秘密✌こどもプラス丹波島教室

お知らせ

🌟🌟「字がきれいに書けない」その背景にあるものとは?🌟🌟

今回は「字のきれいさ」や「筆圧の安定」「道具の使い方」に関わる指先の器用さについて、お伝えします。

当教室を利用されるお子さんも毎日の宿題や学校生活で、指先を使う機会がたくさんあり四苦八苦している姿を多く見受けられます。

大人もついつい「手の使い方」や「鉛筆の持ち方」に注目しがちですが、実は“指先の器用さ”は発達の最終段階とも言われており、その前に大切なステップがあります。

 

🌟🌟初めのステップは「〇〇」を見て!!🌟🌟

字を書くときに、まず見てほしいのが「手元」ではなく「姿勢」になります。

どれだけ鉛筆の持ち方を練習しても、姿勢が崩れていると体に余計な力が入り、疲れやすくなってしまいます。

また、「学習意欲が続かない」「集中できない」といった困り感にも繋がっている事があります!!

 

🌟🌟人の身体は、全て繋がっている!?🌟🌟

巷では、「〇〇をすれば良くなる」「これができない人は、これをすると良い」といったものを多く見かけますが、なかなか定着しない事ってありませんか?

その要因の一つに、“身体の状態の違い”が関係していることがあります。同じ年齢だけど、大きさや重さ、しわの多さ…etc.一人ひとり違いますよね!

しかし、身体の発達の段階は、皆同じ過程に沿って成長をしていきます。

例えるなら、生まれた赤ちゃんは、いきなり二足歩行はしないで、首が座ってから様々な工程を経て立てるようになるのと同じことです♪

指先は、身体の末端部分にありますが、人の発達は、体の中心から始まり、そこから脳や腕や手、そして末端へと広がっていきます。

つまり、細かい作業(文字を書くなど)を伸ばしたいときは、身体の軸は安定しているか、腕はブラブラしていないか、など、身体の安定/不安定の箇所を探すことで、お子さんの課題に合わせたアプローチがしやすくなります。

簡単に説明をすると「体幹は家で言うと“土台”」とイメージしてみてください。

土台がしっかりしていれば、その上に建つ柱や壁(手や指)などは、ちょっとやそっとの事では、崩れずに、長く持つ家がイメージしやすいかと思います。

まずは、「字が上手に書けない」「集中力ない」といった困り感を感じた際は、お子さんの姿勢をみてみましょう♪

 

🌟🌟良い姿勢を保つには?🌟🌟

ちょっとした工夫で、姿勢改善できることもあります。

※座布団は、高反発なものを使用する方が、身体が沈み過ぎないため良いですよ♪

当教室でも、良い姿勢を作るために上記の内容を取り入れつつ、お子さんによって、身体に直接アプローチ掛けをして、安定した座位や姿勢保持が取れるよう補助をしています♪

そんなお子さん達も、姿勢改善が進んでいくにつれて、他の場面での動作がスムーズになってきたり、腸の活動も活発化されて便秘の改善も見られるようになりました!

 

🌟🌟最後に…🌟🌟

大人から見ると「時間がかかるなあ」「なかなかうまく書けていないな」と感じる場面が、多々あるかと思います。でも、子どもたちは毎日の課題に取り組もうと、一生懸命向き合っています。

ぜひ、お子さんを支えるヒントとして、お役立ていただけたら嬉しいです♪

こどもプラス丹波島教室は長野市の放課後等デイサービス

こどもプラス丹波島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。運動療育とソーシャル・スキル・トレーニングがメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。

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こどもプラス丹波島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。

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